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冷間鍛造を柱に各種部品を完成品まで一貫生産。自動車部品を中心に電動アシスト自転車の部品や工作機械や建機部品、鉄道関係の部品など提案型の物造りをしています。こちらのブログでは、会社での出来事や会社主催のイベントなどのブログをUPしていきます。本業は勿論、以外の私たち小松工業のもう一つの顔をぜひご覧ください。

生産 -幹部候補の仕事紹介-

2018年10月01日 |

生産本部主幹 大場 康文

仕事概要

生産本部の仕事は、各工程で加工したものの品質を100%保証し、タイムリーに後工程のお客様に供給することです。この部門のマネージャーには次のような仕事をしていただきます。
  • ・作業者の体調や作業環境のチェック業務
  • ・会社方針を部門方針に落とし込んでスタッフに伝えるトップダウン業務
  • ・マネージャーが感じる現場の課題等を経営者に打ち上げるボトムアップ業務

より良い品質、より短い納期の実現へ

生産部門は当社製品のQCD(品質・コスト・納期)を維持し、
安定的に生産をするといった、ものづくり企業の中心的な役割を
果たします。この部門の課題は会社の売上を向上させるために、
より良い品質やより短い納期を実現すること。これによって小松
工業の信頼が上がることが何よりの喜びと感じています。

マシンオペレータから出発

今回採用したいのは、将来、生産部門のマネージャーになる人です。
入社1年目はその基礎固めとして、マシンオペレータを担当し、加工業務を覚えていただきます。その後、社内教育や社外の研修を利用して各種の資格を取得し、業務力量の向上をねらうことになります。教育は年間計画に則って行いますが、やる気のある人には新しい技能を身に付けるチャンスがふんだんにありますよ。

「人」を磨く仕事

生産部門で大切なのは大きな声であいさつができること。健 康に自信があり、チャレンジ精神が旺盛なことです。人の話を目でじっくり聞ける人が望ましいですね。


ものづくりに必要なのは4つのMと言われます。Man(人)、Machine(設備)、Material(材料)、Method(手法)の4つのうち、最も大切なのは「人」です。人の感覚に依存する技能は、機械には真似できません。その意味で、「人」の質を高めることが生産部門の使命であり、生産部門のマネージャーの仕事は「人」を磨く仕事と言えるわけです。